
内科
内科
▶ 地域の皆さまの「かかりつけ医」として
当院の内科では「かかりつけ医」として、風邪や腹痛といった急性疾患から、糖尿病・高血圧などの生活習慣病まで幅広く対応しています。
特に循環器専門医として、心不全や不整脈、動脈硬化の管理も専門的に行っています。
大阪府吹田市に位置しており、北千里駅からも徒歩圏内です。約160台の無料駐車場を有しており、車での通院にも便利です。
ちょっとした体調不良から慢性的な症状まで、お体の不調をまず最初にご相談いただける「総合的な内科診療」を提供しています。
特に以下のような症状・疾患に対応しています:
・発熱、咳、のどの痛みなどの風邪症状
・胸の痛み(胸痛)、動悸、息切れなどの循環器や呼吸器の症状
・お腹の痛み(腹痛)、下痢、吐き気などの胃腸症状
・高血圧・糖尿病・脂質異常症(コレステロールや中性脂肪の異常)などの生活習慣病
・貧血、頭痛、疲労感、むくみ
・夜間のいびきや呼吸が止まっているなどの睡眠時無呼吸症候群(いびきや無呼吸が特徴の睡眠障害)
・花粉症やアレルギー性鼻炎
定期的な健康診断や血液検査、心電図、胸部X線、エコー検査を通じて、病気の早期発見に努めています。院長は循環器と外科の専門医資格も有しており、そうした視点も活かして大きな治療が必要になるのを最小限にできるように病気の進行予防に努めています。必要に応じて連携病院へスムーズに連携できる体制も整えています。
症状や検査結果について、専門用語をできる限り使わず、わかりやすく丁寧に説明いたします。ご不安な点があれば、遠慮なくお尋ねください。
平日に通院が難しい方のために、土日も診療を行っております。また、軽症の再診やお薬の継続処方にはオンライン診療や電話再診にも対応しております。
高血圧や糖尿病、脂質異常症などは、早期発見・継続的な管理が非常に重要です。生活習慣の改善のアドバイスを行いますが、患者様が実践できる範囲は患者様の病状やお仕事、家族の介護等の状況によりさまざまです。当院では、患者様一人ひとりに合わせた治療方針と生活改善アドバイスを行い、合併症の予防をサポートします。
日常的に起こりやすい症状でも、適切な検査を行なうことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。体調不良や健康に関して気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
①受付:受付にてマイナンバーカードもしくは保険証を確認し、診察券を作成します。問診票を記入いただきます。
②問診:医師による病状の聞き取りを行います。※場合によっては看護師による事前問診を行い、お話を整理させていただく場合があります。
③検査:必要性や患者様のご希望なども考慮して検査を行います。
④検査結果の説明:検査結果を説明し、治療の必要性についてお話させていただきます。
⑤お会計:お会計をして処方せんを発行します。お会計はキャッシュレスにも対応しております。
感染症にはかぜをはじめとして肺炎や扁桃炎、尿路感染症、胆嚢炎、腸炎など感染する臓器によってさまざまなものがあります。丁寧に問診を行なうことで感染臓器を推測し、検査によってさらに絞り込んでいきます。当院で対応できる検査としては、培養の検査や血液検査、レントゲン検査やCT検査などがあります。原因となる微生物としてはウイルスと細菌があります。ウイルスが原因の場合についてはインフルエンザウイルスやコロナウイルスを除き、基本的にはウイルス自体に対する治療として使用するお薬はなく、体がウイルスを治療してくれるまでの間、症状を軽減するための治療(対症療法)を行ないます。細菌が原因の場合には原因となる細菌に照準を合わせて抗生剤での治療を行ないます。症状の経過や治療期間は感染症の種類や微生物の種類によって異なります。当院では通常のクリニックとしての検査に加えてCT検査に関しても院内で行なうことが可能であり、より正確な診断につなげることで患者様の予想される治療後の経過をご説明させていただきます。患者様に病状をご理解いただきながら患者様のお仕事や生活の状況をふまえて最適な治療を一緒に考えていきたいと思っています。
花粉症は最も患者数の多いアレルギー疾患で近年増加傾向です。
体が花粉などを敵として認識すると、排除しようという反応を起こしてその結果として症状を引き起こします。
鼻水やくしゃみ、鼻詰まりや目のかゆみなどが主な症状ですが、他にものどや皮膚の痒みや下痢など多彩な症状をきたす可能性があります。
診断の基本は問診です。症状や症状が出るようになったきっかけを丁寧に問診し、鼻水の検査をすることが最も簡便に診断や重症度の程度をはかる方法だと思います。
治療に関しては、「薬物療法」、「アレルゲン免疫療法」、「手術療法」があります。また、症状の原因となるダニやスギ花粉などのアレルゲンを回避する環境を整えることも重要です。
認知症とは、さまざまな脳の病気が発端となり、脳の神経細胞の働きが低下し、記憶力や判断力(これを認知機能といいます)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。我が国では高齢化の進行に伴って認知症の患者様も増加しており、認知症は一般的な病気の一つとなっています。65歳以上の患者様では認知症と認知症の前段階を加えると4人に1人の割合となり、年齢を重ねるほど発症が増えるとされています。そういった背景を踏まえて以前は専門医師の病気であった認知症も、すべての医師が適切な診療を行なうことが必須の時代となってきています。また、物忘れだけでなく、おこりっぽい(易怒性)や思い込んで聞かない(妄想)、幻覚が見える、被害妄想、不安や意欲の低下、食欲の低下などのさまざまな症状を伴うことがあります。早期に病気を発見して適切なお薬での治療を行なうことで認知機能の障害の進行を遅らせることができるとされています。そういった治療によって認知症の患者様が少しでも長い期間自分らしく人生をおくれるようにすることが現在の認知症治療の目的となっています。
生活習慣病とは、生活習慣が原因で発症する疾患の総称です。食生活、運動不足、喫煙、過度の飲酒、過剰なストレスなど、生活習慣や環境の蓄積で発症のリスクが高まります。脳や心臓の病気の危険因子となる肥満症、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などはいずれも生活習慣病とされています。これらは自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、全身の血管などにダメージ(動脈硬化)を与えていきます。その結果、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる重篤な疾患を引き起こすことがあります。
生活習慣病は健康診断などの検査によって早期に発見することが可能で、適切に対処すれば動脈硬化の進行を食い止めることが可能な一方で進行してしまうとなかなか元に戻すことができません。決して安易に考えず、検査値に異常があったり、少しでも不安を持たれたりする方はお早めの受診をお勧めします。