健康診断で「異常あり」と言われたら何科に行く?
- 2026年1月24日
- 健康診断・人間ドック
健康診断の結果に「再検査」「要精査」などの文字が書かれていると、多くの方が不安を感じます。しかし、健康診断で何らかの異常を指摘されること自体は珍しいことではありません。
大切なのは、結果を正しく理解し、適切に受診をすることです。
まず確認したい「再検査」と「要精査(精密検査)」の違い
健康な方でも、血液検査で一時的に異常値が出る場合はあります。再検査とは、健診と同じ検査をもう一度行い、数値が一時的な変化かどうかを確認するものです。
一方、要精査は、病気の可能性を詳しく調べるために行う追加検査で、超音波検査、画像検査や内視鏡検査などが含まれます。
「要精査」と記載されている場合は、放置せず早めに医療機関を受診しましょう。
異常項目ごとの受診する診療科の目安
・血圧が高い → 内科、循環器内科
・心電図異常 → 循環器内科
・血糖値・HbA1cが高い → 糖尿病内科、内分泌内科
・コレステロールや中性脂肪が高い → 内科、循環器内科
・肝機能異常(AST、ALT、γ-GTP)→ 消化器内科
・腎機能異常(クレアチニン、尿蛋白)→ 内科、腎臓内科
・便潜血陽性 → 消化器内科
・胸部レントゲン異常 → 呼吸器内科、CT機器のある医療機関
どの科に行くか迷ったら
複数の異常がある場合や、どの診療科を受診すべきか判断に迷う場合にはまずは内科やかかりつけ医に相談するのがおすすめです。必要に応じて、適切な専門科へ紹介してもらうことができます。
当院では、習熟した検査スタッフや充実した検査機器がありますので心電図の異常など循環器的な異常だけでなく、肝臓や糖尿病、腎臓、レントゲンの異常に関しても初期診療を行い、必要時に病院に紹介をさせて頂くことが可能です。
放置しないことが大切です
健康診断で見つかる異常の多くは、自覚症状がほとんどありません。しかし、放置すると将来的に心臓病や脳卒中、悪性腫瘍などにつながることもあります。
「症状がないから大丈夫」と自己判断せず、健診結果は体からの大切なサインとして受け止めましょう。
まとめ
健康診断で「異常あり」と言われた場合は、早めに相談を行いましょう。早期発見・早期対応が、将来の健康を守る第一歩になります。
