熱中症
- 2023年8月10日
- 症状・病気
8月に入り、暑い日が続いていますね。大阪市内では30度を超えるような危険な暑さが観測されています。
熱中症とは気温や湿度が高い環境下で体温の調節がうまくいかず、どんどん身体に熱が溜まってしまい様々な症状が出る状態をいいます。
▶︎熱中症の症状
熱中症警戒アラートが発表されたとき、どのように過ごされていますか?
熱中症警戒アラートとは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予想される日の前日・夕方または早朝に都道府県ごとに発表されます。
発表されている日には熱中症の予防行動を積極的にとるようにしましょう。
熱中症は気温が高い屋外だけで発症すると思われがちですが、曇りの日や室内、夜間寝ているときや部屋の中でも発症する可能性があるため注意が必要です。
▶︎熱中症対策
・昼夜を問わず。エアコン等で室温調節をして涼しくしましょう
・冷たいスポーツドリンクなどで、水分補給をしましょう
・こまめな水分補給を意識しましょう
・体調の悪い時は特に注意しましょう
・からだが熱いときは、衣服をゆるめ、冷たいタオルや氷のうなどで冷やしましょう。
(特に首やわきの下、股関節は皮膚のすぐ下に大きな血管があるため血液を冷やすのに有効です)
以上のことが実施できない時や、実施しても症状が改善しないとき、さらにめまいや吐き気、意識がぼーっとするといった重症の疑いがあるときは、早めにお近くの医療機関を受診したり救急車を要請してください。