第四話 健康診断での血液検査:何をチェックすべきか?|いでハートクリニック【大阪府吹田市の循環器内科、内科】

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医療コラム

第四話 健康診断での血液検査:何をチェックすべきか?|いでハートクリニック【大阪府吹田市の循環器内科、内科】

第四話 健康診断での血液検査:何をチェックすべきか?

血液検査は、健康診断の中でも特に重要な一部です。血液中の様々な指標を測定することで、身体の健康状態や疾患のリスクを評価することができます。ここでは、血液検査でチェックすべき主な項目について解説します。

1. 赤血球とヘモグロビン 赤血球は酸素を体中に運ぶ役割を担い、ヘモグロビンは酸素を結合するためのタンパク質です。赤血球やヘモグロビンの数が低い場合、貧血の可能性があります。

2. 白血球 白血球は免疫細胞であり、体内の感染や炎症に対する防御機能を担います。白血球数が異常に高い場合、感染症や炎症が疑われます。

3. 血小板数 血小板は止血や血栓形成に関与します。血小板数が低い場合、出血のリスクが高まります。

4. 血液中のグルコース 血液中のグルコース濃度を測定することで、糖尿病の有無や血糖値のコントロール状況を評価します。

5. コレステロール コレステロールは血管の健康や心臓病のリスクと関連しています。特にLDLコレステロール(悪玉コレステロール)やHDLコレステロール(善玉コレステロール)のバランスが重要です。

6. 尿酸 尿酸は体内の代謝産物であり、高尿酸血症は痛風や尿路結石のリスクを示すことがあります。

7. 肝機能 肝臓の機能を評価するために、AST(グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ)、ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)、アルブミンなどの指標がチェックされます。

8. 腎機能 腎臓の機能を評価するために、クレアチニンや尿素窒素などの指標が測定されます。

これらの項目は、血液検査で最も一般的にチェックされるものですが、病院や医師によって異なる場合があります。健康診断では、個々の指標が基準値の範囲内にあるかどうかを確認し、異常があればその原因を探るための手がかりとなります。健康な生活を送るためにも、定期的な血液検査は重要です。

 

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医師監修

いでハートクリニック  院長井手 亨

いでハートクリニック
院長井手 亨

資格・所属学会

  • 日本循環器病学会認定循環器専門医
  • 心臓血管外科専門医認定機構認定心臓血管外科修練指導者
  • 日本心臓リハビリテーション学会認定指導士
  • 日本人工臓器学会認定補助人工心臓管理医
  • 日本外科学会認定外科専門医
  • ステントグラフト実施委員会 胸部ステントグラフト指導医
  • ステントグラフト実施委員会 腹部ステントグラフト指導医

大阪大学医学部卒業後、心臓血管外科医として診療に従事。高齢化が進む中、今後は心不全患者様の増加が大きな社会課題になると考えられており、「患者様が入院を繰り返すことなく安心して日常生活を送れる医療を提供したい」という思いから、2023年10月に吹田市で「いでハートクリニック」を開業。一般内科診療をはじめ、動悸・息切れ・心不全といった心疾患を中心にした診療や、循環器専門医と専門スタッフが連携した心臓リハビリテーション、訪問診療を提供。

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